浦和北東ロータリークラブ オフィシャルホームページ

バナーの由来

 当クラブの地域内に「野田のさぎ山」と呼ばれるサギの集団営巣地があった。
享保年間(1716~1735年)徳川吉宗将軍の頃よりサギが巣を作るようになり、以来大切に保護されてきたのである。
サギもだんだんと減りはじめ飛来はあるものの営巣はされず昭和59年には特別天然記念物の指定が解除となり、徳川時代から250年、指定されて以来32年の歴史を閉じた。
 豊かな自然を象徴した緑地をバックに、往時を偲び、サギをデザインしたものである。

ロータリー ソング

ロータリー創立後、三年間シカゴRCでは奉仕強調派と親睦派との間に激しい討論があり、クラブの崩壊寸前となったとき、印刷業のハリー・ラグルスが諸君歌を唄おうではないかと提案したのが始まりと言われている。日本で唄われる「我等の生業」は一業一人制のロータリアンがクラブを結成し、平和と親睦の目的に向かって、クラブ奉仕・職業奉仕・社会奉仕・国際奉仕・の四大部門を通じて努力するという内容である。特に歌詞には職業奉仕の重要牲が強く謳われている。
「奉仕の理想」は大体同じ内容だが、自己の職業奉仕を通じて世のため、人のためになるように最終的にはロータリー綱領第四番目の世界平和が永遠に続くことを願望している歌詞である。
以上二つのソングはロータリーの代表的ソングであり、リズムも多少スローテンポで厳粛さがにじみ、身の引き締まる感がするので、通常大会や協議会の開会時やクラブ例会の開会・閉会時によく合唱される。
「手に手つないで」はロータリーの拡大と親睦を内容として歌われ、クラブの会員結束と世界平和に向かって努力しようというリズミカルな、歌いやすいソングである。
「それでこそロータリー」はこれも軽快なリズムにのったメロディーで一番の歌詞で会員同志の親睦を、二番では社会のため平和のため努力するというものである。
国際ロータリー第2660地区 [ロータリー百科辞典]より

奉仕の理想

奉仕の理想に 集いし友よ
御国に捧げん 我等の生業
望むは世界の 久遠の平和
めぐる歯車 いや輝きて
永久に栄えよ
我等のロータリー ロータリー

我等の生業

我等の生業 さまざまなれど
集いて図る 心は一つ
求むるところは 平和親睦
力むるところは 向上奉仕
おおロータリアン 我等の集い

それでこそロータリー

どこで会っても やあと言おうよ
見つけた時にゃ おいと呼ぼうよ
遠い時には 手を振り合おうよ
それでこそ ローロー ロータリー

手に手つないで

手に手つないで つくる友の
輪に輪つないで つくる友垣
手に手 輪に輪 ひろがれまわれ
一つ心に おおロータリアン
おおロータリアン

四つのテスト

真実か どうか
みんなに 公平か
好意と友情を深めるか
みんなのためになるかどうか

2770地区の歌

茜そめゆく さきたまに
中山道や 日光道
我が先人の 文化は薫る
与える心 仕える心
人に優しい ロータリアン
2770 精神はひとつ

みどり広がる さきたまは
苗木の畑に 雑木林
社の森が 川面に映える
人間らしく 生きようよ
仕事に厳しい ロータリアン
2770 精神はひとつ

白く織りなす さきたまの
瀟洒なビルは 文化都市
調和のとれた この街角に
世界の国から こんにちわ
地球を翔びかう ロータリアン
2770 精神はひとつ

■地区の歌について
星野 和央(浦和北東R.C)
 石井ガバナーの卓越したアイデアが、地区の歌の誕生によって、実のったと思われる。私のつたない言葉の連ねたものを採用していただいたことに感謝するのみである。 ところで、私は作詞するにあたって、次の二点を意識した。
 その一、ロータリーの心と277地区の地域の特性をどのように表現するかである。そのために「手続要覧」と埼玉の風土について少しばかり勉強した。その結果が、第一連から第三連に至る歌詞となった。 すなわち、第一連は社会奉仕と地域の歴史性を、第二連に職業奉仕と自然の恵みを、そして第三連が国際奉仕と地域の文化性である。
 その二、「277地区」をどのように歌い込むかということである。しかも、この地区の名称が、1991~1992年度からは「2770地区」と数字が一桁ふえるのをどう対処するかで悩んだ。 思いあぐんでいるうちに閃いたのが、ロータリーの未来を見据え、モダンな表現にしようということになり、「2770」の最後の「0」を「オー」と表現したのである。
 この構想が決まったとき、詞はほぼ完成したように思えた。年末のあわただしい仕事と町並みの中で、なんとか仕上げさせていただいたのである。
 採用が決まり、藤山一郎先生のお手元に歌詞を届けたとの連絡を地区フェローシップ委員会からうかがったとき、自然と心が昂ぶった。落ち着く間もなく、藤山先生から私あて直に電話があり、 「歌詞の最後の ”こころは一つ” を、一連、二連、三連の全て同じにしたらどうですか」という内容。私の最初の詞は、一連の最後は「こころ」、二連では「友ら」、三連が「地球」としたのであったが、覚えにくいというのである。 私は即座に藤山先生のアドバイスを了解した。
 歌謡界の第一人者、藤山先生の軽ろやかで、落ち着きのある曲によって、私の駄作はみごとに甦ったのである。
「地区のあゆみ」(RI 2770地区、1998)より



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